ここでは実際にインフェクションを読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:インフェクション
作 者:及川徹
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン マガジンポケット マンガボックス
巻 数:1~連載中
評 価:★★★☆☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未

あらすじ

2年生の天宮晴輝は幼馴染で好意を抱いている五月雨紗月が3年生の先輩に告白されていることに焦りを抱き親友の高木譲や木皿儀千佳、委員長に相談していた。

晴輝と紗月は訳あって一緒に暮らしており、晴輝は彼女のことを妹のように思っていたのだが、ふとしたことから異性として意識するようになってしまった。

相談を受けた高木や委員長はどうせ両想いなんだからこの際に告白しろといい、紗月と晴輝を体育館倉庫に閉じ込めて無理やりくっつける作戦を立てる。

決行当日、晴輝が体育館倉庫に行くとすでに中には人影があり、委員長たちは問答無用で晴輝を倉庫に押し込み鍵をかけるがそこにいたのは紗月ではなく磯波きららだった。

2人は晴輝の友達が倉庫を開けてくれるまで閉じ込められることになり、待てども待てども一向に友達がやってくる気配がない。

それどころか学校全体が静まり返り、クラブで訪れるはずの野球部員たちも姿を見せない。

1日がたちなおも閉じ込められている2人は偶然から出口を発見するが学校には人の気配すらない。

2人が校舎の中へ入ってみると晴輝は委員長と遭遇する。

だが委員長は目や口に大量のうじ虫のようなものが湧いており晴輝に襲い掛かってくる。

更にきららの悲鳴まで聞こえてきたため晴輝はすぐにそっちに向かい別の生徒に襲われているきららを助け出した。

晴輝はきららと一緒に学校の外へ逃げることにしたが委員長と同じような状態になっている人間であふれかえっており逃げられなかった。

学校に戻った2人は周りを囲まれてしまい死を覚悟するがそこへ高木譲と木皿儀千佳がやってきて助けてくれる。

ただし晴輝と一緒だったのが紗月ではなかったことに驚く二人だった。

感想

もともとバイオハザードが好きでこういった感染パニック系の漫画は結構好きなのでとりあえず読んでみました。

内容的には学園感染に加えてエロ要素がところどころにちりばめられているという感じですね。

普通のゾンビ漫画と違って噛まれてもゾンビになることはありませんが、感染後は半日から1日程度で死んでしまうというのが特徴ですね。

まあ後々状況は変わってくるのですがネタばれになってしまうのでここでは触れずに置きますね。

個人的にはバイオハザードのように純粋なゾンビ系の漫画が好きなのでこの作品への評価はいま一つですね。

ゾンビ路線で行きたいのかハーレム路線で行きたいのかいまいちわからず、中途半端な感じがするのが残念な点です。

絵はきれいなのですが設定がちょっとめちゃくちゃすぎてそこも個人的にはあまり受け付けません。

とはいっても人によっては楽しく読める方もいると思いますよ。

上記のあらすじを読んでおもしろそうだと思った方はぜひ読んでみてください。

アニメ化は?

残念ながらアニメ化はされていませんね。

まだ連載開始されてから日が浅いということもありますが、人気があってもエロ要素の部分で規制がかかりアニメ化できないような気もします。

もしかしたらかなり限定的なところでアニメ化される可能性はなくはないですが、まあたぶんないでしょう。

アニメ化を期待している方には残念ですがコミックスで我慢しましょう。

実写化は?

残念ながら実写化もされていませんね。

でもテーマ的には映画に向いている内容だと思いますのでそのうち実写映画化されるかもしれませんね。

同じゾンビ系のアイアムアヒーロー実写化されましたし可能性はあると思います。

もし実写映画化された場合はどこまで攻めいけたかによって評価が分かれるでしょうね。

まあ映画化されるとしてもまだまだ先のことになると思うので気長に待つことにしましょう。