ここでは実際にDr.キリコ 白い死神を読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:Dr.キリコ 白い死神
作 者:手塚治虫(原作) SANORIN(作画)藤澤勇希(脚本)
出版社:秋田書店
掲載誌:ヤングチャンピオン
巻 数:1~連載中
評 価:★★★★☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未

あらすじ

安楽死を請け負う医者として死神と呼ばれるDr.キリコは『1.回復の見込みがないこと。 2.生きているのが苦痛であること。 3.本人が死を望んでいること。』を施術の条件として高額な施術料を請求していた。

冷たい死神のようなイメージだったDr.キリコだが困っている人間は放っておけない性分で何かにつけて面倒事に巻き込まれる。

遺産相続をめぐる骨肉の争い、古くからの観衆が残る山岳地帯、はては紛争地域にまで足を運ぶキリコは自分の中のルールを守り命を奪っていくのだった。

感想

手塚治虫がかいた元祖ブラック・ジャックも愛読しており、同じ雑誌で連載中のヤング ブラック・ジャックも単行本で読んでいます。

原作のブラック・ジャックではただただ冷たい殺し屋というイメージだったキリコですが、ヤング ブラック・ジャックで熱い一面が見えたり、本作では行き場を失った子供の面倒を見たりと意外な一面が垣間見られます。

本作では安楽死だけではなく普通の手術にも手を出しており普通に医者をやることもあります。

嫌なやつかと思っていたんですけど実はいい奴だったんですね。

2017年11月時点でまだ3巻までしか出ていなくてあまり読めていませんが、内容的には自分は好きな部類に入ります。

もちろんDr.キリコのイメージと合わなくて嫌だという方もいると思いますが、興味があるならヤング ブラック・ジャックと合わせて読んでみるといいと思いますよ。

アニメ化は?

残念ながらアニメ化はされていませんね。

ヤング ブラック・ジャックの方はアニメ化されていますが、題材から考えてもこちらがアニメ化されることはないと思います。

安楽死させる医者の話なんて規制がかかってアニメ化させるのなんか不可能だと思いますし。

なのでアニメ化を期待している人には残念ですがコミックスで楽しんでください。

ヤング ブラック・ジャックには若き日のDr.キリコが登場するのでそちらも見ごたえがありますよ。

実写化は?

題材的に本作が実写化されることもないと思います。

そもそも日本では安楽死はかなりきわどい判断がされることになっていますからね。

なにより実写化されたらリアリティがあり過ぎてやばいことになりそうですし。

視聴率はとれると思いますけどね。

まあ倫理観から考えても実写化されることはないでしょう。