ここでは実際に選択のトキを読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:選択のトキ
作 者:群千キリ
出版社:集英社
掲載誌:ジャンプスクエア
巻 数:1~連載中
評 価:★★☆☆☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未

あらすじ

人付き合いがうまい方ではない光晴にとって友達と呼べる人間は幼馴染のめぐみと源太だけだった。

ある時、光晴が自転車を運転していると突然何かに当たった感触があった。

目に見えないその何かが姿を現すと明らかに地球の物ではないものだった。

意識がもうろうとする中光晴はその謎の飛行物体を操縦していた人間らしきいきものに針をうたれて意識を失ってしまう。

光晴が目を覚ますとそこは自分の家であり、目の前には意識を失う前にいた人物が。

話しを聞くとその人物はカーマイン星から来た宇宙人であるとのこと。

名前はトキといい、トキには性別がなくそれを決めるために地球に来たのだという。

トキは事情を知った光晴に恋人としての女性か友達としての男性どちらがいいかを選んでくれと頼んでくる。

答えが出せないまま、光晴はだんだん体の調子が悪くなっていく。

聞こえるはずのない声が聞こえてきたりしたのである。

しかもその声は幼馴染だと思っているめぐみと源太の声であり、つき合っている2人は裏では光晴のことを疎ましく思っていたのである。

2人の本音を知った光晴は2人を遠ざけるように追い払い、トキとの生活を選ぶのだった。

感想

ジャンプスクエアは好きな作品が多く、この作品も絵はきれいだったので取りあえず読んでみたのですが、正直おもしろくはなかったですね。

自分はそもそも青春ものがあんまり好きでないので、そこに宇宙人を足されてもちょっと・・・という感じでしたね。

しかも青春物といってもキュンキュンするような感じのものでもなく、なんだかもやもやが募るだけのような感じです。

最近の若者はこういった感じの方がいいんですかね?

良くわかりませんが、個人的にはあまりお勧めできる作品ではなかったです。

今後も続いて行くのかどうかはわかりませんが、まあ温かい目で見守りましょう。

アニメ化は?

まだ連載が始まったばかりなので何とも言えませんね。

青春ものとしてはちょっと異質な感じがしますし、なくはない気もしますがコミックスの人気が出るかどうかですね。

個人的には早い段階で打ち切りになると思っているので何とも言えないところですが。

まあ期待せずに待ちましょう。

実写化は?

さすがにこの作品を実写化することはないと思います。

青春ものでいい作品なら他にもいっぱいありますしね。

取りあえずはコミックスを楽しんでください。