ここでは実際にUQ HOLDER!を読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:UQ HOLDER!(UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~)
作 者:赤松健
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン(2013年8月28日 – 2016年6月22日)、別冊少年マガジン(2016年10月8日~)
巻 数:1~連載中
評 価:★★★☆☆
アニメ化:○
ドラマ・映画化:未

あらすじ

2086年、九州・熊本県阿蘇郡に住む近衛刀太は都に立つ塔を登り友達と共にあることを成し遂げることを夢に持っていた。

だがその夢を達成するには育ての親であり学校の教師でもある雪姫を倒さなければならなかった。

しかし毎日のように奇襲をかけていた刀太たちだったが雪姫にかすり傷を追わせることもできなかった。

それもそのはずで、雪姫の本名はエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルで700年を生きる吸血鬼の真祖であり魔法使いだったからである。

どんなことをしても夢をかなえたい刀太だったが、そこへ学校の教師である橘が接触しある物を刀太たちに渡した。

橘の正体は賞金稼ぎで、雪姫の首には6億の賞金がかけられていた。

橘が刀太に渡したのは魔法を封じるもので、そうとは知らずそれをつけた雪姫は魔法が使えなくなってしまう。

刀太たちはいつものように雪姫に不意打ちを仕掛け追い詰めることができたがそこへ橘がやってくる。

自分の目的が賞金であることを明かした橘は雪姫の体を切り刻み刀太の胸を刀で貫いた。

さすがに死んだと思われた刀太だったがバラバラにされた雪姫はまだ生きており、自分の血を飲めば力を得て奴を倒すことができるといわれる。

死ぬ寸前で迷っている時間のない刀太は雪姫の血を飲み力を得て橘を倒した。

その後、雪姫から自分が不老不死の吸血鬼であることを明かされ血を飲んだ刀太も不老不死になってしまったと聞かされる。

そのおかげで仲間を救えた刀太に後悔はなく、村にとどまるわけにもいかないため雪姫と共に旅に出るのだった。

感想

魔法先生ネギま!の続編として始まったUQ HOLDER!ですが、自分はUQ HOLDER!から読んでしまい登場するキャラクターが誰なのか全くわかりませんでした。

もちろんこれだけ読んでも楽しめるようにはなっているのですが、深いところまでは理解できないようになっていますね。

ってことで魔法先生ネギま!を最初から読んで今作をもう一回読んでみました。

UQ HOLDER!のメインな部分は新キャラで進行していきますが、途中途中で前作のキャラが出てきて深い解説もないので、できれば魔法先生ネギま!を読んでおいた方がいですね。

前作でもそうだったのですが今作でも登場人物の過去は明かされない流れになっており、大量の伏線が張られて進んでいくため読んでいて謎の思ってしまう部分が多々あります。

作者も伏線は意図的にはっており、すべてを解説することになると100巻以上になると明言しています。

私が勝手に思っているだけですがおそらくすべての伏線が回収されることはないでしょうね。

って言うか魔法先生ネギま!であれだけ伏線を張っておいて、UQ HOLDER!でそれを回収してくれるのかと思いきや更に伏線を張って行っていますからね。

ちょっとずつでいいので伏線を回収してもらいたいですね。

この感じだと今作は相当長い感じになると思うので、完結してから読んだ方が良く理解できていいと思いますよ。

気になっている方は取りあえず魔法先生ネギま!を読んでみるといいと思いますよ。

ちなみに連載当初のタイトルは「UQ HOLDER!」でしたが雑誌を引越したのを機に「UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~」に変更されています。

アニメ化は?

2017年10月よりTOKYO MX・tvk・サンテレビ・KBS京都・BS11・AT-Xで現在も放送中となっています。

調べてみたのですが全何話になるかはわかりませんでした。

第1話がYoutubeにあったので興味のある方は見てください。

この時点でもうアニメになっているということはかなり人気があるのだと思います。

個人的にはいまいちな感じは否めないのですが興味のある方はコミックスと合わせてご覧になってみてください。

実写化は?

ファンタジー漫画はなかなか実写化するのが難しいですが前作の魔法先生ネギま!は実写ドラマ化されているので、UQ HOLDER!もそのうち実写化されるかもしれませんね。

前作のドラマを見たわけではありませんが、設定的にあまりおもしろくなさそうなのでおすすめはできません。

まあUQ HOLDER!が実写化されるとしてもまだまだ先のことになると思うので気長に待つとしましょう。