ここでは実際に血と灰の女王を読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:血と灰の女王
作 者:バコハジメ
出版社:小学館
掲載誌:裏サンデー
巻 数:1~連載中
評 価:★★★☆☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未

あらすじ

富士山が噴火して4カ月が経過していたが噴火は相変わらず続いていた。

佐神善は美術部に所属するごく普通の生徒だったが、ある時猫が殺されており皆が牽制するなか善は死骸を抱きかかえて埋葬してあげた。

その様子を見知らぬ女性が見ており、善のことをいい人だけどバカみたいだと口にする。

その後家に帰った善はシロという猫がいなくなっていることに気が付く。

親友の京介にも写真を回してもらい整備されていない区画を探して回る善はゲージに入れられたシロを発見するがそこにはナイフを持って返り血を浴びた危ない男がたっていた。

善は相手の不意をついてシロを救出するが他の猫が犠牲になっている現場を見て男を子警察に突き出すべく取り押さえようとする。

だが男は突然化け物のような姿に変身し善はなすすべなく殺されそうになってしまうが、そこへ昼間に出会った女性がやってきて自分は死なないといわれる。

目が覚めるとその女性は目の前におり自分はヴァンパイアだと名乗り、富士山の火山灰には一定の人間をヴァンパイアにする性質があるといわれる。

どうやら善もヴァンパイアになってしまったようだったが彼女から覚悟がないものは関わるなと言われる。

翌日、善が学校へ行くと京介が無残な姿で殺されており、傍らには昨夜の男がたっていた。

男の言うとおりに一人で男の元へ行った善は殺すのは誰でもよかったと聞かされ始めて人に殺意を覚える。

善はそこで初めてヴァンパイアとなり男に襲い掛かる。

戦いは一撃で終わるがそこへ例の彼女が現れヴァンパイア化して善を止めようとする。

力は圧倒的に彼女の方が上で善は抑えつけられながらもなんとか理性を取り戻す。

彼女はこの町でなにが起こっているのか知りたければ明日の8時に美術館に来いと言い残す。

→ 第一話の試し読みはこちらから

感想

裏サンデーの漫画はいくつか読んでいて、その中で本作が人気ランキング1位(2018年1月現在)ということで気になって読んでみました。

作品を呼んでの率直な感想は思っていたよりも・・・でした。

ヴァンパイアが出てくるようなファンタジー系の漫画は結構好きなのですが、これはヴァンパイアといってもちょっと特殊な感じで、出てくるキャラクターも自分好みの感じではありませんでした。

正直裏サンデーのほかの作品の方がおもしろいと思いますし、なぜこれが1位なのかよくわかりません。

好きな人は好きってことなんでしょうがWEB漫画なだけに普通の読者層とは違うんですかね?

そういえばこの漫画を読んで最初に思ったのがハカイジュウに似ているなぁということでした。

話の流れって言う意味ではなく絵がってことですね。

まあ何の関係もないと思いますが、まだあまり進んでいないので今から読む分には良いと思います。

ただ同じように裏サンデーの作品を読むなら他の作品を読んだ方がいいとは思いますけどね。

ちなみに2位は灼熱カバディで3位は出会って5秒でバトルとなっており、個人的にはどちらも本作よりはおもしろいと思いますよ。

アニメ化は?

連載されてまだ間もないのでそういった話にはなっていませんね。

裏サンデーの中ではなぜか人気があるようなので話しが続けばもしかしたらアニメ化されることもあるかもしれません。

個人的にはあまり好きではありませんが・・・。

まあ興味のある方は期待して待つといいでしょう。

実写化は?

今後どのようになるかはわかりませんが、この作品が実写化されることはないと思います。

題材もそうですし内容にちょっと問題もありそうですし。

内容というかでてくるキャラクターにですね。

なので実写化には期待しない方がいいと思いますよ。