ここでは実際にホイッスル!を読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:ホイッスル!
作 者:樋口大輔
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
巻 数:1~15
続 編:ホイッスル!W
評 価:★★★★☆
アニメ化:○
ドラマ・映画化:未

あらすじ

サッカーが大好きな風祭将はサッカーの名門である武蔵森中学校に通っていたが、背が低いという理由だけで3軍に入れられ、今後昇格することはないことを知る。

風祭はサッカーをあきらめることができず兄の家に居候させてもらい桜上水中学校に転校し、そこで心機一転サッカーに取り組むことに。

だが転校初日、風祭はサッカー部の顧問に武蔵森でレギュラーだったと勘違いされて大恥をかいてしまう。

一度はサッカーをやめようと思った風祭だったがやっぱりあきらめることはできず、チームに戻っても恥ずかしくないように個人で特訓を開始する。

その様子を桜上水でひときわうまい水野にみつかり、風祭は勝負を挑むことに。

最初はぼこぼこにされた風祭だったがあきらめない風祭の執念が勝利を呼び込む。

その後もしばらく個人で特訓を行っていた風祭が学校へ戻ると水野が上級生ともめ、キャプテンの座をかけた勝負をしようと言いだしていた。

上級生はレギュラーでチームを作り水野は風祭を含めた補欠でチームを作って1週間後にミニゲームを行うことに。

1週間の間に猛特訓を行った水野のチームはある程度形になり、勝負の日になると上級生といい試合を演じる。

水野と風祭の活躍まり勝負は水野のチームの勝ちに終わった。

これにより水野はキャプテンとなったが上級生たちは皆サッカー部を退部してしまう。

波乱からスタートした風祭のクラブ生活はうまくいくのだろうか?

感想

この漫画はジャンプで連載されている時にリアルタイムで読んでいた作品で、わりと好きな漫画でした。

当時は他におもしろいサッカー漫画もなかったですし、週刊連載でテンポよく読めたので気にいっていました。

2017年になりホイッスルの続編がスタートしたことをきっかけに再び読み返してみました。

今読んでみると当時は普通でしたが今では珍しいほどのスポ根漫画になっていると思います。

続編は実際の年月と同じ14年後の世界となっているようです。

この作品だけでも十分楽しめますが続編と合わせて読むことでより楽しむことができるので熱いサッカー漫画が読みたいという方はぜひ読んでみてください。

ちなみに続編が出る少し前にサムライファイト!というホイッスルの続編にあたる話があったようなので興味のある方はそちらもご覧になってみてください。

アニメ化は?

2002年5月6日から2003年2月3日まで、アニマックスで全39話放送されました。

2016年12月17日からは続編が出たこともあり、ボイスリメイク版アニメがアニメ放題、U-NEXT、dアニメストア、dTV、ゲオチャンネルで配信されました。

映像は当時の映像そのままのようですが声が変わったことにより違った感じで見えると思いますので、興味のあるかたは是非ご覧になってみてください。

実写化は?

サッカー漫画が実写化されるのはかなり難しいようで、この作品もそのような話は出ていません。

まあ実写化されてもCGがメインになってしまいつまらない作品になるだけですからね。

ということで実写化には期待しない方がいいでしょう。