ここでは実際に天神ーTENJIN-を読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:天神ーTENJIN-
作 者:小森陽一(原作) 杉江翼(作画) 田岡宗晃(構成)
出版社:集英社
掲載誌:ジャンプ+
巻 数:1~連載中
評 価:★★★★☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未

あらすじ

航空自衛隊員の祖父と父をもつ坂上陸は幼少期に父親が事故を起こし同僚を見捨てたといわれていたが真相は何もわからなかった。

陸は幼いころから空にいるとうい天神の話を何度もきかされており、空の上に本当にいるのだと思っていた。

19歳になった陸は航空学生を卒業し晴れて航空自衛隊への一歩を踏み出そうとしていた。

陸は偶然会った学友たちになぜ航空自衛隊に入ろうと思ったのかと尋ねられ言葉を濁してしまう。

陸の本当の目的は天神に会いに行くことだったからである。

またかつて父親が仲間を見捨てたといわれている航空事故についての真実も知りたいと思っていた。

陸はそこで仲間たちと切磋琢磨しながら空を目指す。

感想

絵が割と好みの漫画だったので取りあえず見てみました。

後から知ったんですけど原作者は海猿書いている人だったんですね。

海猿も読んだことありますがこっちの方が圧倒的に面白かったと思います。

題材的にちょっと重くなるのかなと思っていたんですけど全然そんなことなかったですね。

展開が速いのも見ていて飽きないのでいいですね。

実地に配属されてからは国防の最前線のことが描かれていますし、知らなかった世界が知れるのも新鮮で良いと思います。

敵味方に分かれて模擬選を行ったりするのも迫力があってよかったですね。

航空自衛隊の話ですけど全然堅くない感じで読んでいて非常に楽しい作品なので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

アニメ化は?

コミックスでまだ9巻(2018年1月現在)までしか進んでいないのでまだアニメ化の話は出ていないようですね。

でも内容から考えるとアニメ化されてもおかしくない内容だと思います。

コミックスで15巻ぐらいまででたらアニメ化されるかもしれませんね。

アニメになれば実際に戦闘機が空を飛ぶ臨場感が味わえていいと思いますよ。

期待できる内容になると思うので楽しみに待ちましょう。

実写化は?

題材的には実写化されてもおかしくないと思います。

原作者である小森陽一さんの作品は海猿やS -最後の警官-など漫画が実写化されている作品も多いですからね。

ただメインが戦闘機に乗ってのシーンになるので、そこをCGにしてまで実写化したいのかという問題はあると思います。

漫画は文句なしにおもしろいんですけど、そういった問題から実写化されることはないかもしれませんね。