ここでは実際にサタノファニを読んでのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

なるべくネタばれなしで紹介してきますが、あらすじなどではどうしても一部ネタばれしてしまうのでご了承ください。

タイトル:サタノファニ
作 者:山田恵庸
出版社:講談社
掲載誌:週刊ヤングマガジン
巻 数:1~連載中
評 価:★★★☆☆
アニメ化:未
ドラマ・映画化:未

あらすじ

甘城千歌はよく食べるという以外はごく普通の女子高生で、地元の学校でミスNo.1に選ばれるほどの美人だった。

そんな千歌はある時バイト先の先輩に誘われてスイーツ店に行くことになったのだが、そこには話しにきいていなかった複数の男性がおり、更に連れて行かれた先はクラブだった。

話しが少し違うなと感じる千歌だったがそこで出された食事を満喫してしまう。

帰り道、バイト先の先輩は酒によって気分が悪くなっており車の中で吐きたいといってくる。

千歌は男性の好意に甘えて自宅のトイレを貸してもらうことにしたのだが、そこには肌の同僚の姿が。

千歌はバイトの先輩に売られたのである。

千歌は裸に剥かれレイプされそうになるのだが、突然何かが覚醒したように千歌の様子が変わりカッターナイフを使って男たちに襲い掛かっていったのである。

その後、千歌はメデューサ症候群と診断され裁判で10年以上の服役という判決が下される。

メデューサ症候群とは突然人が変わったように残虐になり、殺人などの考えられない犯罪を犯した少女につけられる病名である。

有罪が確定した千歌はメデューサ症候群と診断された少女ばかりが集められた最新の刑務所に入れられることになるのだった。

感想

女子高生が武器を持っている表紙がちょっとおもしろそうで見てみました。

勝手なイメージでサバイバル系だと思っていたんですけど、ちょっとというかだいぶ方向性が違いましたね。

公式サイトでは「サスペンス×エロス×ヴァイオレンス」となっているようなので、まあそうなのでしょう。

最近はエロ系が割と多いので、まあ見たような作風にはなっていますね。

内容的には女性に別人格を植え付けて戦わせるというもので、これまたどこかで見たような設定なような気もしますが、歴史が好きな方は知っている人物が出てくると嬉しいかもしれませんね。

ちなみにタイトル名の “satanophany” は古代ギリシア語に由来する英語の語句で、「悪魔憑き」を意味するようです。

あらすじを読んでみて興味がわいた方は読んでみてください。

アニメ化は?

この作品がアニメ化されることはないでしょう。

明らかにR規制が入る内容になっていますし、深夜枠でも放送は難しいのではないかと思われます。

どれくらいの人気があるのかはわかりませんが、個人的には早い段階で打ち切りになると思っていますし。

取りあえずはコミックスで楽しんでください。

実写化は?

アニメ化もありませんが実写化ももっとないでしょう。

実写化したのを見てみたい気もちょっとしますが、まあ間違いなく規制が入るレベルのないようですし、これを実写化にするのは難しいと思います。

ぶっちゃけ実写化したら視聴率はとれそうですけどねw